COLUMコラム

移住体験ツアーで移住後の暮らしを思い描こう!無料ツアーも紹介

「自然に囲まれた環境で、こういう暮らしをしたいな」とイメージは膨らんでも、
「はたして本当にできるだろうか?」「こういう暮らしができる場所はどこだろう?」と今ひとつ現実のライフプランに落とし込めない方も少なくないのではないでしょうか。

移住の本格検討や移住先探しにおいては、実際にその場所で暮らすイメージを膨らませることが重要です。その方法としてオススメなのが「移住体験」です。

移住促進策として多くの自治体が移住体験ツアーを開催しています。この記事では、移住体験ツアーの魅力や体感しておきたいポイントをご紹介します。

移住体験ツアーで、移住後のくらしを思い描こう!

余暇のリフレッシュで訪れる「観光」と、地に足をつけて日常を育む「暮らし」とでは、その場所を「いいな」「自分に合っているな」と見つめる視点が異なります。
例えば、アクティビティで大自然を満喫する観光ツアーに参加しても、大自然に囲まれて暮らすリアリティは掴みにくいでしょう。

暮らしや仕事といった移住後の日常を体験してもらう機会として、多くの自治体が移住体験ツアーを実施しています。
実際に現地に足を運び、次のポイントを移住体験ツアーで体感することで、移住後の暮らしがありありと目に浮かぶようになるのではないでしょうか。 

テーマ詳細
現地の気候情報としての“雪が多い”と体感にズレはないか
住民どうしのつながり自分の志向と合っているかどうか
住まい自然との距離感、生活の利便性
仕事移住先で生計をたてていけそうか
子育て自分が志向する子育てのあり方が実現できそうか

あなたはパッケージ派? オーダーメイド派? 移住体験ツアーの種類を紹介

移住体験ツアーは大きく「パッケージ型」ツアーと「オーダーメイド型」ツアーの2種類に分けられます。

パッケージ型ツアー

移住体験ツアーの主流は、パッケージ型ツアーです。開催日や行程があらかじめ決められていて、事前説明会が設けられていることも多いです。

  • 空き家物件やスーパー、学校といった現地の居住環境をメインに巡るツアー
  • 先輩移住者との交流タイムが多く取られているツアー
  • 住環境の視察だけでなく観光アクティビティも体験できるツアー
  • 農業体験や地場産業のものづくり体験など、「移住後の仕事」を体験できるツアー
  • カフェや民泊など、観光資源を活用した仕事の見学ツアー

など、ツアー内容はプログラムによってさまざま。

効率的に現地を案内してもらえるので、仕事で休みを取りづらい方も参加しやすいでしょう。
移住検討中の参加者どうしでコミュニケーション・情報交換できるメリットもあります。

オーダーメイド型ツアー

パッケージ型ツアーよりも柔軟に、参加者の個別の要望に沿って現地の案内や交流を取り計らってくれます。

  • 開催日や大枠の行程が決まっているツアー
  • 開催日も行程もフルカスタムで対応してもらえるツアー

など、プログラムによってツアーカリキュラムはさまざまです。

パッケージ型ツアーと比べるとオーダーメイド型ツアーを開催している自治体は多くはありませんが、
例えば以下のような地域がオーダーメイド型ツアーを開催しています。

オーダーメイド型ツアーを開催地域
➤ 兵庫県但馬地域
➤ 岡山県鏡野町
➤ 福島県北塩原村
➤ 新潟県上越市
➤ 長野県泰阜村

【2021年版】無料ツアーを実施している自治体も!

実費(宿泊費・食費・現地までの交通費)負担だけで、現地でのツアープログラムは参加費無料としている自治体もたくさんあります。

無料ツアーの具体例(2021年7月時点)を5つご紹介します。

暮らしの環境を巡る

長野県松川村の「松川村生活圏視察ツアー」では、買い物・病院・学校など、まさに「移住後の暮らし」に直結する生活環境を案内してもらえます。

平日日中に随時開催されているので、仕事などの都合に合わせて参加しやすいですね。生活者の目線で疑問を見つけたり、気になることをその場で地域住民でもある案内人に教えてもらえるのは、現地ツアーならではでしょう。

➤ 長野県松川村「松川村生活圏視察ツアー

先輩移住者と交流する

愛媛県久万高原町(くまこうげんちょう)の「超ソーシャルディスタンスを守った移住体験ツアー」は、お試し住宅や空き家バンク登録物件などを案内してもらいながら、昼食は大自然の中でのバーベキューで「人混みの『密』を避けて、過疎地の 『疎』を思いっきり楽しめる」プログラムになっています。

先輩移住者(移住定住支援員)から田舎暮らしのリアルな話を聞ける絶好の機会にもなるでしょう。

➤ 愛媛県久万高原町 「超ソーシャルディスタンスを守った移住体験ツアー

農業体験する

栃木県では、就農希望者を対象に「とちぎの農業法人見学・体験ツアー」が開催され、生産現場の見学や、実際に農作業の体験(いちごの定植体験)をさせてもらえます。

週末の1日を使ってのツアーなので、現在は会社員をしていて「ゆくゆくは農家に転身して田舎で暮らしたい」と考えている人も参加しやすいのではないでしょうか。

➤ 栃木県 就農希望者を対象の「とちぎの農業法人見学・体験ツアー

オーダーメイド型ツアー

新潟県加茂市の「加茂市オーダーメイド型移住体験ツアー」では、参加者の希望に応じて、市内の事業所や空き家、教育関連施設、子育て関連施設、病院、公園などを案内してもらえます。

東京圏からの参加の場合は市内の宿泊施設に1泊無料で泊まれたり、県外からの参加者に対して往復交通費が最大1万円支給されたりといった補助も設けられていて、気軽に参加しやすいですね。

➤ 新潟県加茂市「加茂市オーダーメイド型移住体験ツアー

オンラインツアー

withコロナのなか、2020年から一気にオンラインでの移住体験ツアーも増えました。

なかなか現地に赴くことができないこのご時世でも参加しやすく、思ってもいなかったエリアが「ここに住みたい!」と移住先候補に浮上するかもしれません。

大分県では「おおいた暮らし体験オンラインツアー」をシリーズ開催しています。

第1回では大分県の生活事情について紹介されており、動画・生中継・トークセッションを交えて暮らしぶりや地域の魅力を知ることができます。

➤ 大分県「おおいた暮らし体験オンラインツアー

一定期間その地で暮らす「お試し住宅」もおすすめ

「この場所に住むと、どのような生活が待っているだろう?」を体感するには、数泊のツアーでは物足りないかもしれません。

そのような場合は、「お試し住宅」を利用するのがおすすめです。
お試し住宅は、自治体が提供する滞在施設(戸建てやシェアハウスなど)を拠点にして、一定期間、現地での暮らしに“住人”として没入タイプの移住体験です。

滞在施設の提供だけでなく、移住相談員が地域を案内してくれたり、相談内容に応じて紹介・交流を図ってくれたりと、サポート体制が整っているところも多いです。おおむねリーズナブルに利用でき、なかには宿泊費が無料の自治体もありますよ。

➤ 百聞は一見にしかず! 「お試し移住」で田舎暮らしを体験してみよう

まとめ

先輩移住者に話を聞くと、皆さん「可能な限り何度でも足を運んで、住人目線で滞在をして、その場所で暮らすリアリティを掴んでから移住した方がいい」と言います。

住めば都とも言いますが、住む場所を移すというのは簡単ではないからこそ、移住体験ツアーやお試し住宅を活用して「ここに住みたい!」の確信を得ることをおすすめします。

また、移住先選びにおいて、働き世代にとって切り離せない要素が「移住先での仕事」。会社員という働き方は、人口減のイメージからか見落とされがちですが、実は地方都市においても、高い採用ニーズがあります。

移住支援型求人サイト「なびと」に登録して、移住先の求人情報の収集にご活用ください。移住や暮らしの相談会も随時開催していますので、お気軽にご参加ください。お待ちしています!


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