COLUMコラム

宮城県へ移住したい方の仕事の探し方と3つのおすすめ地域

東北地方の太平洋側に位置する宮城県は、漁業、畜産業、農業といった豊かな自然を活かした産業が盛んに行われている県です。

海と山の自然を両方楽しめて牛タンなどのグルメも有名な宮城県は都心からの移住先として高い人気を集めていますが、地方移住で気になる点と言えば仕事です。地方への移住は人生における大きなターニングポイントなので、その基盤を支える仕事探しは最重要課題と言っても過言ではありません。

この記事では、宮城県への移住を考えている人に向けた仕事の探し方と移住支援金制度の基本概要、移住におすすめの地域を紹介していきます。

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移住希望者が宮城県で仕事を探す方法

都心で働きながら宮城県へ通い仕事を探すのは現実的ではありません。今の時代、地方の仕事探しはインターネットを活用するのが一般的です。宮城県への移住を検討している方は、以下の方法で仕事を探してみましょう。

みやぎ移住・交流ガイド

宮城県への移住を考えている方におすすめしたい「みやぎ移住・交流ガイド」には、常に数多くの求人が紹介されています。

記事執筆時点(2021年5月31日)で1,380件の掲載があり、便利な絞り込み機能で勤務地エリア、業種、職種、雇用形態、フリーワードで細かく検索できます。

詳しくは後述しますが、宮城県から支給される移住支援金は、このサイトに掲載されている「移住支援金対象」と記載されている企業への就業でも要件を満たすことができます。絞り込み機能を使えば支援金対象企業だけを出すこともできるので、こちらも便利に活用してみましょう。

みやぎ移住・交流ガイドでは仕事を探せるだけでなく、移住に関する疑問や不安を相談できるサポートセンターも設置されています。宮城県への移住で気になる点があれば、気軽に相談してみましょう。

移住支援に特化した求人サイト

宮城県への移住を考えている方は、必ず民間企業が運営している求人サイトも活用しましょう

地方移住の仕事探しで重要なのは、さまざまな仕事を見てみるということです。どのような仕事を募集していて、どんな条件で求人を出しているか、たくさんの候補から仕事を見ることでより自分に合った仕事を見つけられます。

たとえば、宮城県内の仕事も多く取り扱っている移住支援求人サイト「なびと」では、移住者のインタビューなどを通して、仕事の求人ページを見るだけで地方で働く具体的なイメージを持てる構成になっています。

他にも、民間企業が運営する移住支援専門の求人サイトは多くありますので、さまざまな選択肢の中から自分に合った仕事を見つけるようにしましょう。

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宮城県と市町村の移住支援制度

宮城県は県としてだけではなく、各市町村でもそれぞれ独自の移住支援制度を実施しています。ここからは、宮城県の移住支援制度と、市町村の支援制度を紹介します。

宮城県の移住支援金

東京23区、または東京圏在住で23区内に通勤していた方が宮城県へ移住して対象求人へ就業した場合、世帯移住で100万円、単身移住で60万円が支給されます。

従来までは前述した「みやぎ移住・交流ガイド」に記載されている移住支援金対象企業のみが支援金が支給される対象でしたが、令和3年4月1日以降は要件が緩和され、自らの意志でテレワークを行っている方や市町村が個別に設定している関係人口に該当する方なども対象となりました。

宮城県の移住支援金制度に関する詳しい対象要件

要件緩和により、東京23区に住みながら東京都にある企業でテレワークを行っている方が会社の意志決定とは関係なく宮城県へ移住した場合、世帯移住の100万円か単身移住の60万円が支給されるようになります。

市町村が個別に設定している条件とは、たとえば川崎町の場合は「川崎町移住起業サポートセンターSPRINGの会員登録を行ったもの」などといったものです。

移住元と移住先の要件に関しては、必ず移住前に要件を満たすことができるかどうかチェックしておきましょう。移住支援金に関してはこちらが申請しなければ貰えないお金なので、知らなければただ損をするだけということになります。

市町村の支援制度

宮城県からは要件を満たせば移住支援金が支給されますが、その他にも各市町村から移住に向けたさまざまな支援を受けられます。

支援は空き家情報、住宅取得支援、リフォーム支援、家賃補助、移住体験に分かれていますが、その中の住宅取得支援は以下のような取り組みを各市町村で行っています。

市町村支援情報
川崎町川崎町が公開している空き家バンクを活用した移住定住者の取得費(上限50万円)と
引っ越し費用(上限10万円)を50%補助
丸森町町内で住宅を取得する場合の対象経費1/20以内の額を補助
(上限は新築80万円、中古50万円)
山元町新規転入者、新婚世帯、子育て世帯を対象に
住宅取得時に最大370万円(中古は200万円)を補助

上記で紹介した町以外にも、さまざまな市町村で移住支援を実施しています。詳しくは、こちらの「移住のための支援情報」を確認して下さい。

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宮城県への移住を考えている方におすすめの地域

最後に、宮城県への移住を考えている方におすすめの3つの地域の特徴や支援制度について紹介していきます。

気仙沼市

宮城県の北東端に位置する気仙沼市は、三陸沖の好漁場に恵まれた一年を通して魚介類が水揚げされる場所です。

気仙沼市では、空き家バンクに登録されている物件へ移住した際に回収費用を助成する移住支援を行っています。漁業が盛んなことから漁師を目指す現場研修なども行っており、農業や林業に関しても自治体で無料相談を受け付けています。

2013年に日本で唯一のスローシティとして認定を受けた気仙沼市では、海、山、川といった大自然に囲まれた空間で、都心では味わえない生活を送ることができるでしょう。

南三陸町

宮城県北東部に位置する南三陸町は、豊かな自然の恵みを活かした牡蠣、ホタテ、ワカメ、ホヤなどの養殖漁業が基幹産業になっている町です。

南三陸町は若者の移住支援に力を入れている町で、40歳未満の子育て世帯と新婚世帯を対象に、住宅の新築または中古住宅の購入に最大100万円の補助金を支給しています。

他にも、移住者向けに定住促進住宅を整備しており、子育て世帯には月額2万円の家賃補助を支給しています。

手厚い移住支援を受けられる南三陸町は、常に旬の海鮮グルメを堪能できる自然が豊かな素晴らしい町です。

女川町

宮城県の牡鹿半島基部に位置する女川町は、海や山だけではなく、点在する数々の島を眺める美しい風景を堪能できる町です。

女川町では、町内に住宅を取得したり、既存住宅の建て替えを行う方へ補助金を支給しています。他にも、木造住宅の耐震診断、または改修工事を行う場合の危険なブロック塀などの除去費用の一部助成、実際に女川町に暮らせる移住体験ツアーなどを実施しています。

女川駅を中心に栄えている商店街では、常に新鮮な海山の幸を堪能できます。温かい人が多く暮らす女川町では、ゆったりと流れる時間の中でスローライフを満喫できるでしょう。

まとめ

宮城県への移住を希望する方の仕事の探し方、移住支援制度、おすすめ地域を紹介してきましたが、参考になりましたか?

豊かな自然を活かした産業が盛んに行われている宮城県は、都心から自然が豊かな場所へ移住したいと考えている方にピッタリの場所です。宮城県で最も発展している県庁所在地の仙台市へ行けば、グルメだけでなく存分にショッピングも楽しむことができます。

豊かな自然と生活利便性の高さを兼ね備えた宮城県へ移住して仕事をしたいという方は、「なびと」を使って求人情報をチェックしてみて下さい。

宮城県の求人情報も多く取り扱っている「なびと」では、移住者インタビューや仕事の魅力を紹介する求人ページを通して、地方で働く具体的なイメージを持つことができます。

気になる移住先と仕事のマッチング、地方企業との面接対策、住居探しなどもサポートしていますので、宮城県への移住で不安な点や聞きたいことがあれば気軽にご相談下さい。

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