INTERVIEW移住者インタビュー

今どうしようか悩んでいる人がいたら、来るだけでもいいんじゃないかなと思います

長崎県出身 / 小川 紗絵子さん

移住を決めたきっかけ

ボランティア期間中に関わった地元の人たち、特に自分と同世代のお母さんたちと密接に関わったことで、保育士として必要とされている事や頼られているという実感もあり、子供たちの成長を一緒に家族や地域ぐるみで見守っていけそうな地域だと思ったので、まだまだ一緒になにかやれるような気がして、もうちょっと長くいたいなと思ったのがきっかけです。
移住すると決めてからはほとんど迷うことなく、中途半端に4年5年というよりは、そのままいるくらいの覚悟がないと出来ないのかなと葛藤の末ずっと町にいようと決めました。

実際に住んでみて

九州での1人暮らしの時より食費がかからないです。町の皆さんは農業などで生活をしているので「持っていって」と言われることが多いので、お野菜や魚はほとんど買わなくてもやっていけるくらい、本当にありがたい。
ただ、楽じゃない、大変な面もいっぱいあって、震災で建物が無くなってしまっているから住むところに困りました。この拠点がなかったら難しかったと実感しています。
ちょっと気持ちがめいっている時には、家族や友達が離れていて大変かもしれないけど、それを地元の人たちが分かって心配してくれるし気にかけてくれるので、それもまたありがたいですし、地域の人たちが本当にあったかいです。

移住を考えている人へメッセージ

九州から来る人がいるなら、寒さへの覚悟は必要です(笑)
これほど地域性が高く、何かあった時に誰かが助けてくれるし、みんなで力を合せて何とかするという地域性が好きだし、おススメです。
人付き合いが苦手という人にも町の人はどんどん声をかけてくれるので、そういう人は特に来てみると違う自分の一面が見れたり、あまり人と深くかかわったことがないという人も、町の人と濃い人間関係を築けると思う。
今どうしようか悩んでいる人がいたら、来るだけでもいいんじゃないかなと思います。

小川さんのインタビュー画像2枚目

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