”新たなカルチャーは人々が交わり合う場所で生まれる。”
では、人はどこに集まるのでしょうか?それは必ずしも物質的に豊かな都会とは限りません。
石川県能登半島、その先端にある「珠洲市」に今、老若男女・国籍問わず新たな嗅覚をもった人が集まりつつあります。
この求人は、そんな最先端に集う人々をおもてなしするお仕事です。
羽田空港を出立してからわずか2時間。景勝地として名高い能登半島の最先端に、海岸間際まで迫る森林と、
透明度が高く様々な青色で彩られる海水からなる、神秘的な光景がひっそりと広がっています。
「奥能登すず体験宿泊施設 木ノ浦ビレッジ」は、そんな絶景ロケーションを存分に楽しむためにつくられた宿泊施設。宿泊用コテージ・人々が集うラウンジ・大人数ワークショップも可能な研修棟を含む10ヶの建物からなる施設群で、その名の通り、宿泊だけでなく、この地域ならではの四季折々の体験を、滞在しながら味わえる場所となっています。そんな木ノ浦ビレッジでは、今夏・秋(繁忙期の7〜10月)を一緒に盛り上げる仲間を募集しています。
能登ではたらく-「木ノ浦ビレッジ」の魅力
木ノ浦ビレッジの代表を務めるのは、元水中カメラマンの足袋抜さん。
世界各地の海を潜った水中カメラマンが、なぜ宿泊施設を??と疑問が湧くかもしれません。その答えは環境問題に紐づきます。10年以上海に潜り続け、海中の環境変化を目の当たりにするなかで、海と山は関係が深く、より上流の山の環境を改善しない限り海の環境は良くならない、という思いを持つようになりました。そして今は陸に上がり、木ノ浦ビレッジでの取り組みを通じて、環境に負荷をかけない農業や暮らし方を「自然サイクルの上流」から提案しています。
もうひとりのキーマンが、木ノ浦ビレッジの基幹事業である「宿」のマネージャー山口さん。彼女は木ノ浦地区出身者。幼い頃からこの土地に親しみ、自分を育んでくれた木ノ浦の人々や自然の懐の深さを知っているからこそ、この土地を訪問する方にも、自身が感じてきた木ノ浦のあたたかみを感じ、笑顔になって帰って欲しい、という思いを持っていらっしゃいます。
お二人から、本求人の舞台となる木ノ浦ビレッジの魅力をお聞きしました。
■ 人やアイディアが出会う空間
木ノ浦ビレッジに入ると、すぐに奥行きのある広いラウンジに迎えられます。
吹き抜けの高天井の下には座り心地の良いソファたちが並び、壁一面にしつらえられた窓からは木ノ浦海岸一体を見下ろすことができます。この景色に惹きつけられて、地元の方々がお茶をしにきたり、県外からもワーケーションに来たり、また、ときには両者が一緒になってお喋りしていたり。。
地域内外の人々が自由に行き来することができる、ゆるやかで優しいコミュニティがここにあります。また、そんな多様な人が混在する空間だからこそ、新しいアイディアや地域ビジネスのタネが日々生まれる空間でもあります。
■ ”珠洲ならでは”を味わう体験プログラム
珠洲市は国内最大の珪藻土の産地。
断熱性保温性に優れた珪藻土は、古くから珠洲の名産品である七輪として使われてきましたが、実はピザ窯にも最適。地元でとれる食材をトッピングし珪藻土窯で焼き上げたピザは最高のごちそうです。これも、お子様連れのお客様や、あいにくの天候でもビレッジ滞在時間を存分に楽しめる工夫です。
また、夏にはシーカヤック、春・秋にはノルディックウォークなどの四季折々の自然を生かした体験プログラムも提供しています。
■ 大自然を生かした新たな体験も準備中!
木ノ浦地区は、珠洲市の花でもある椿の群生地でもあります。
いま、その特徴を生かしたSDGs体験プログラムを各種企画中です。
例えば、ビレッジ宿泊客と地元住民が一緒になって椿の植樹を行い、成長したのちには花や実を収穫し、自分たちで染料やツバキオイルに加工。さらには、木ノ浦ビレッジ滞在中のアメニティとして、出来上がった製品を実際に使える。木ノ浦エリアの椿を通じて、自然に優しい製品の生産・加工・消費までの一連の流れに携わり、持続可能な社会の実現にふれる機会も仕掛け中です。
芸術祭など”先端を楽しむ人”を迎える仲間になりませんか?
4年前の2017年、日本の原風景を留める珠洲で奥能登国際芸術祭が開催されました。能登の景観を楽しみながら、世界各地のアーティストの作品鑑賞・地域観光・地元住民やボランティアとの交流などが一度に楽しめる内容が評判となり、初開催でありながら、人口1.4万人の珠洲に1ヶ月で7万人が訪れました。これをきっかけに、能登半島で連綿と続けられてきた古いものと、新しいものが交わることで、次なる魅力が次々に生み出される地域へと珠洲が動き出しました。
その芸術祭が、新型コロナウィルス感染症拡大に伴う1年の延期を経て、今秋9月〜10月に開催予定。
第2回となる今回も多くの観光客の訪れが期待されています。
そんな能登を訪れる人々にとって木ノ浦ビレッジは重要な役割を担います。
それは、数多ある観光地のなかから能登半島の最先端を選んでくれたお客様へ、この地域ならではの魅力の詰まった滞在時間を提供するということ。お客様の滞在に関わること全般が、今回求人するポジションで担っていただきたい仕事になります。
さらに、今シーズンは芸術祭に加えて、感染症拡大に伴い、飲食・浴室などが独立しているコテージへのニーズが全国的に高まっていることから、7月〜10月の観光ハイシーズンは、例年以上に多くのお客様のご利用があると想定されます。
そんな前代未聞の繁忙期を一緒に・笑顔で乗り越える仲間をお待ちしています。
こんな人をお待ちしています!
基本的な仕事内容は下記の通りですが、それらに囚われることなく、忙しさの中にあっても、「せっかく来てくださったお客様に楽しんでほしい!笑顔になってほしい!」というシンプルな想いのもと、その人ならではの”おもてなし”を日々提供できる方に、仲間に入って頂きたいと思います。新たなメンバーが加わることで、ビレッジにどんな反応が生まれるか、楽しみにしています。
<宿の1日>
▼06:00 :起床・準備
▼07:00〜 9:00:朝食対応/フロア清掃/チェックアウト
▼09:00〜11:00:宿泊状況管理/チェックイン準備/コテージ清掃
▼11:00〜15:00:カフェ対応/体験プログラム対応
▼15:00〜17:00:チェックイン対応/夕食対応
▼17:00~21:00:夕食対応/BBQ対応/後片付け
▼21:00~ :自由時間
この1日の流れのうち、以下A~Cの中でシフト調整を行います。
・シフトA:6時〜15時(うち1h休憩)
・シフトB:8時半〜17時半(うち1h休憩)
・シフトC:11時半〜20時半(うち1h休憩)
※上記スケジュールは、木ノ浦ビレッジでの1日のおおまかな流れになります。
全体の勤務時間は、上記スケジュール内の8時間勤務となります。
木ノ浦ビレッジメンバーからのメッセージ
▶宿部門マネージャー:山口 侑香さん
木ノ浦ビレッジに勤めていると宿泊されるお客様や内部外部から多くの気づきを学ぶ機会があります。珠洲在住でもここまで多くの経験をする事はなかなかできません。来館されたお客様も含め、スタッフ皆で一緒に笑顔で楽しい時間を共有していきましょう!
▶木ノ浦ビレッジオーナー:足袋抜 豪さん
木ノ浦ビレッジは、能登の風土を活かし、地域の外と内を結び、新しい文化や面白い取組を生みだす拠点となっています。新しい企画や新しい取組に挑戦したい方は、是非エントリーしてください。あなたの一歩が地域と観光業へのソーシャルインパクトを生み出し、持続可能な地域になっていくことを願っています。
会社名・自治体名 | ザ アグラリアンテーブル合同会社(木ノ浦ビレッジ) |
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募集職種 | 木ノ浦ビレッジ・石川県能登にあるコテージでの宿泊・接客業務 |
雇用形態 | アルバイト(正社員登用あり) |
募集概要 | 仕事内容 ・施設運営に関するフロント受付及び事務業務 |
勤務地 | 〒927-1446 石川県珠洲市折戸町ホ部25-1 |
応募条件 | 未経験歓迎! 普通自動車免許(通勤用) |
給与額 | ・月給:155,000~300,000円 ・昇給:あり ・賞与:前年実績 年2回 〈手当等〉 ・昇給:年1回 ・賞与:年2回 ・手当:家族手当、職務手当、資格手当 |
勤務時間 | 7:00~21:00 シフト制(休憩1〜2時間:実働8時間) |
福利厚生 | 雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金 ※就労期間中の宿泊場所は、企業が用意しますのでご安心ください。(家賃等は応相談) |
勤務曜日 | 週休1日 |
休日・休暇 | シフト制 |
ポイント | ※正社員登用については、アルバイト期間(トライアル研修後)に要相談。 今回の募集は、繁忙期の期間限定求人になります。しかし、実際に業務を行ってみた上で、双方の希望があえば、現マネージャーの山口さんと連携して宿の経営に関わるマネージャー候補としてお迎えする可能性もあります。 【お仕事までの流れ】 1.まずは当サイトからご応募 ▽ 2.登録会に参加していただきます! ・新型コロナウイルス感染症への対策として、電話面談・WEB面談を実施しております。 ・今までのあなたのご経験やご経歴をお伺いします ・弊社専任のコンサルタントが、あなたのご希望をヒアリングしお仕事をご提案致します ▽ 3.ご紹介先企業様とのお顔合わせ ▽ 4.ご勤務スタート ≪持ち物≫ ・履歴書 ・筆記用具 ・身分証明書(運転免許証・保険証・パスポートなど) お気軽にご質問のみでもOKです♪まずはご応募お待ちしております。 面接会場に関してはオフィス以外で行うこともできます!ご相談ください。 |