地元の人に聞いてみた。豊岡市の“飛んでる魅力

兵庫県豊岡市について

兵庫県の北東部、山間部に位置する豊岡市。自然豊かなまちで、海産物、お米、但馬牛など食にも恵まれています。

また、産業も充実しており、観光業(温泉、シーズンスポーツ)、農業、水産業が活発で、特に鞄産業が有名です。
豊岡鞄という地域ブランドをご存知でしょうか?

豊岡鞄というのは、豊岡産の鞄の中でも、兵庫県鞄工業組合が定めた基準を満たす企業によって生産され、
厳しい審査に合格した鞄だけが認定される地域ブランドです。

豊岡の高い技術を持つ職人たちによってつくられた本当に良い“モノ”。
それが、「豊岡鞄」です。
そんな豊かな魅力を持つ豊岡。

ガイドブックに載っていないような、住んでいるからこそ知っている豊岡について、
移住定住ポータルサイト「飛んでるローカル豊岡」の担当の石田さんと、「飛んでるローカル豊岡」でまちの魅力を発信している市民ライターの西垣さん、美藤さんにお話を伺いました。 

石田依子(いしだ よりこ)さん(25歳)
豊岡市役所職員(移住定住業務担当)

趣味:絵を描くこと
出身地:兵庫県朝来市
UIJターン:Uターン(朝来市に住み、豊岡市で働いている)

移住関係の仕事のやりがい
移住相談業務では、地方暮らしのリアルな部分をお伝えすると同時に、自分がもし移住者だったらどう対応されると嬉しいかや不安を少しでも緩和するにはどうしたら良いか考えながら対応しています。実際に対応した移住者から「あなたに相談してよかった」とおっしゃっていただけたことがあり、そうした時にやりがいを感じます。



西垣崇史(にしがき たかし)さん(39歳)
「飛んでるローカル豊岡」市民ライター 編集長

仕事:書店経営と映画プロデュース
趣味 : 読んだり観たり聴いたり
出身地 : 兵庫県豊岡市
UIJターン : Uターン


美藤 圭(びとう けい)さん (34歳)
「飛んでるローカル豊岡」市民ライター 副編集長

仕事:彫刻家 
趣味 : 映画観たり漫画読んだり
出身地 : 兵庫県豊岡市
UIJターン : Uターン

有名歌舞伎役者も公演する芝居小屋「永楽館」 

早速なのですが…
豊岡市には食、産業、自然と様々な魅力があると思うのですが、豊岡がどんな街か教えてください。

石田さん

実は豊岡って兵庫県で一番面積が大きいまちで、各エリアによって様々な特色があるんです。
観光地として有名な城崎温泉や出石をはじめ、透明度抜群な海が魅力な竹野、夏はキャンプ、冬はスキーに年中アウトドアを楽しめる神鍋、日本の原風景が広がる但東等、1つのまちの中にたくさんの魅力がつまっています。

海に山に温泉。すでに魅力で溢れてますね。
では他に地元住民だからこそ知っている、豊岡市のディープな場所などをお聞きしてもよろしいですか?

石田さん

個人的にディープな場所だと思うのは出石にある「永楽館」ですね。
実は私、豊岡ではなく、豊岡近隣の朝来市の出身なんですが、豊岡市役所に入るまで豊岡のことはあまり知らなかったんです。

入庁してから、「永楽館」が近畿最古の芝居小屋だということや、毎年秋に片岡愛之助さんが永楽館で歌舞伎の公演をしに来られていることを知りました。

建物の中は風情あるレトロな雰囲気で、はじめて永楽館の中に入った時は「こんな素敵な場所が豊岡にあったのか!」と、衝撃を受けました。
私の中ではここが一番のおすすめのディープな場所ですね。

そんな場所が豊岡にあるんですね。伝統ある歌舞伎を歴史ある芝居小屋で見られるのは感慨深いですね。

永楽館」は、1901年に建設され、1964年に一旦閉館。
その後市民の声により2008年に大改修され芝居小屋として蘇る。
現在は、歌舞伎や落語のほか、同窓会など幅広く利用できる芝居小屋として親しまれている。

コミュニティが作られる映画館「豊岡劇場」

美藤さんのおすすめの場所はどこですか?

美藤さん

豊岡劇場という映画館があって、そこがおすすめですね。若い方、映画好き、アート好き、音楽好きが集うような場所なんですが、地元住民、移住者が集まれるような場になってます。館内にバーがあって、お酒が飲めるので誰でも気軽に交流できるんですよ。

豊岡劇場は、オープン当初は芝居小屋として使われ、社交ダンスの場、戦時中は倉庫、
そして映画館と様々な形で活用されてきた。
2012年に一度閉館するが、2014年に豊岡の大衆文化のシンボルとしてリノベーションし、映画上映だけじゃない「新たな文化」を生み出す場として再開。

どうやって交流がうまれるんですか?

美藤さん

店長がいい人なんですよ。だれでも輪に入れるように「この人はアーティストで」、とか「この人は以前漫画家だった」とか話をするきっかけを作ってくれて、移住者も入りやすいし、情報が知れる場所なんですよね。

交流や出会いの場ですか。凄くいいですね!
美藤さんが豊岡劇場で体験されたエピソードについて教えてください。

美藤さん

ほんとに偶然だったんですが、漫画を描いていた方とコーヒーを飲んだことがあります。
その場で絵を描いてもらったり、漫画家の日常とかを教えてもらったりしていたんですよ。こういった話はここでしか聞けない話ですし、ここでしか体験できない貴重な出会いだと改めて思いました。

分野や 世代、立場も違う人達と出会える場ってなかなかないですよね。
西垣さんのおすすめはありますか?

西垣さん

豊岡市に唯一の映画館がありまして…笑

それさっき聞きましたね 笑

西垣さん

美藤さんも話してた通り、豊岡市で街づくりというカルチャーが始まったのは、恐らく豊岡劇場が復活した2014年からだと思っています。豊劇がもたらしたものは本当に大きいと思っています。

そこの店長が豊劇復活プロジェクトのリーダーだったんですが、そのキーマンがいたことで、豊劇が復活したようなもんです。今では豊劇は私のサードプレイスになってますね。

そういった人に出逢ったり、仲良くなったりする場所。地元に溶け込むきっかけになるような場所があるってホントに大事ですよね。
豊劇のような豊岡市民にとって心地良い時間を過ごせるサードプレイスのような場所がある地域と、ない地域だと住民のつながりが違いますよね。

移住者にとってもコミュニティ形成の場があるのは安心できるポイントだと思います。

石田さん

豊岡はコミュニティ形成ができるような場所が多いと思います。
豊岡の市街地にふれあい公設市場という市場があって、お総菜屋さんやお花屋さんがあり、その一角に新しくできたゲストハウス兼食堂があるんですよ。そこではお酒を飲みながら地域住民同士が新たなつながりを作ったり、ゲストハウスの宿泊客もその場に交じって地域住民と交流したりしています。
あと、兵庫県の景観形成重要建造物に指定された元料亭があるんですが、豊岡に移住して間もないオーナーがその場所を活用して色んな面白いことをやっていて、そこも人が多く集まる場所になっています。

人と人とのつながりが自然にできる場所が市街地に点在しているので、地域住民、移住者が溶け込みやすい要因になっているんじゃないかと思ってます。

ゲストハウス兼食堂 ➤ Hostel ACT・もりめ食堂
Instagram(Hostel ACT):https://www.instagram.com/hostelact/?hl=ja
Instagram(もりめ食堂):https://www.instagram.com/morimeshokudo/?hl=ja

元料亭 ➤ とゞ兵
Instagram(todobien coffee):https://www.instagram.com/todo_bien_coffee/?hl=ja
Instagram(hideoutgallery):https://www.instagram.com/hide_out_gallery/?hl=ja

取材を終えて…

住民が集まって交流が生まれる環境が身近にあるのは本当にいいことですよね。
有名歌舞伎役者も公演する芝居小屋「永楽館」。
地域住民が集まりコミュニティが作られるディープな映画館「豊岡劇場」。

まだまだ豊岡のほんの一部しか聞けてませんが、ほんとに豊岡に行ってみたくなりました。移住する前に豊劇や公設市場に行ってみて、地域住民との交流を経て移住後のイメージしてみてはいかがでしょうか。

そこで豊岡がどんなまちか雰囲気を感じることができれば、移住してからの不安も軽減されそうですし、
是非読者の方にも行っていただいて豊岡の魅力を存分に味わっていただきたいです。
このインタビューではお伝えしきれなかった魅力が、豊岡にはまだまだあります。

ちょっと行ってみようかな?

そう思ってくれる方が増えたり、実際に豊岡に訪れた方が、新たな豊岡の楽しみ方を発見してもらえたら
こんなに嬉しいことはありません。

是非皆さんも豊岡へ足を運んでみてください。

より詳しい豊岡市の地域情報は「兵庫県豊岡市移住定住ポータルサイト」をご覧ください。


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